Revised: 4th/Dec./2002
Tomcat 4.1.12 からは、 Tomcat の構成ファイル server.xml を編集するための GUI ツールが添付してある。これはウェブ・アプリケーションとして実装されており、 Apache Jakarta プロジェクトのサブ・プロジェクトである Struts が開発しているフレームワークが使われています。同じことが、 IBM の WAS (Websphere Application Server) でも期を同じくして実装されており、ウェブ・アプリケーション・フレームワークである Struts が認められていることが分かります。「最強のウェブ・アプリケーション・フレームワーク」というふたつなは立てではないのだ。
Administration Tool は Tomcat のトップページからログインします。左上の "Tomcat Administrator" をクリックすると、ログイン認証の画面になります。
![]() |
図:Tomcat のトップページ |
---|
ログイン認証画面では、インストール時に指定したユーザ名(デフォルトは admin)とパスワードの入力画面になります。これを通ると、「Tomcatサーバ管理コンソール」が開きます。
![]() |
図:Tomcatサーバ管理コンソール |
---|
ここのフォーム欄に入力した設定は server.xml をはじめとする Tomcat の構成ファイル(conf/内のファイル)に反映されます。つまり、テキストエディタで XML ファイルの整形式を気にしてしこしこ編集しなくても良くなっているのです。