Revised: 16th/June/2002
JSP -JavaServer Pages は、HTML と Java を混在させて、静的部分と動的部分を別の形式で記述することができます。JSP の拡張子は *.jsp
となり、クライアントからの要求に対して、サーブレットに変換されて実行されます。Dreamweaver などの HTML 作成ツールで読み込んで編集することも可能です。
静的な部分をテンプレートと呼びます。プレーン・テキスト、HTML、XML などが使われます。
JSP ページの全体はテンプレートであり、これが表示体裁を与え、そこに動的コンテンツを埋め込んでいくことになります。
JSP は、最初の要求時にサーブレットに変換され、以降の要求に対してはスレッドを作成して応答します。このような動的振る舞いは、サーブレットへの変換時、要求に対する応答時に実行される動作などに応じて、複数の方法で実装することになります。
JavaBeans やタグライブラリと呼ばれる仕組みで、カプセル化を実現し、ソースコード、オブジェクトコードの可搬性が高まります。