ユニバーサルデザインのために

ユニバーサルデザインとは

ユニバーサルデザインとは、どんな人でも、どんなツールからでも利用できるように配慮した設計のことです。バリアフリーという言葉も使われます。

ウェブ文書で配慮すべき点は、次のような環境が挙げられます：

1. グラフィカルではない、文字ベースのブラウザの場合
2. スクリプトなどをサポートしていない場合
3. 色を利用できない場合
4. 音声読み上げ式ブラウザの場合

特に注意を払う必要があるのは、リンクアンカー文字列、テーブル、画像です。例えば、「日本アイ・ビー・エム　ホームページビルダー」の「どこでも配置モード」は、アクセッシビリティの点ではお勧めできません。

W3C の Web Accessibirity Initiative (WAI) が、コンテンツ開発者向けに、アクセシビリティの高い Web コンテンツの作成指針 (WCAG) （翻訳１、翻訳２、翻訳３）、及び技術文書（翻訳）を勧告しています。