last modified 20th/Oct. 2000
説明付きの箇条書きを DL 要素で表します。この要素はブロック要素です。
<!ELEMENT DL - - (DT|DD)+ -- definition list -->
<!ATTLIST DL
%attrs; -- %coreattrs, %i18n, %events --
compact (compact) #IMPLIED -- reduced interitem spacing --
>
<!ELEMENT DT - O (%inline;)* -- definition term -->
<!ELEMENT DD - O (%flow;)* -- definition description -->
<!ATTLIST (DT|DD)
%attrs; -- %coreattrs, %i18n, %events --
>
DL 要素は DT 要素と DD 要素しか子供要素に持てません。 DT 要素は任意のインライン要素を子供要素に持てます。 DD 要素は任意のインライン要素と任意のブロック要素を子供要素に持つことが出来ます。
DT 要素と DD 要素は終了タグが省略可能です。しかし、諸般の事情で、省略しない方が安全かもしれません。
<dl> <dt>力学</dt> <dd>物理学の中でも最も速く形式化された。粒子の運動を記述する学問。</dd> <dt>電磁気学</dt> <dd>力学と同じ位古いが、Maxwellによって完成された。電気的、磁気的現象を記述する。</dd> </dl>
複数の DT 要素と DD 要素を組合せることも出来ます;
<dl> <dt>量子力学 <dt>相対論 <dd>何れも20世紀初等に始まり、20年弱で完成した。 <dd>力学的世界観で説明できない実験を説明することで登場する。 パラダイムシフトの典型例とされる。 </dl>
また、DD 要素は任意のインライン要素とブロック要素を子供要素に持てますから、 UL 要素や OL 要素を子供要素に持つことも出来ます;
<dl> <dt>量子力学 <dt>相対論 <dd><ul> <li>何れも20世紀初等に始まり、20年弱で完成した。 <li>力学的世界観で説明できない実験を説明することで登場する。 パラダイムシフトの典型例とされる。 </ul> </dl>