Headingsince: 31st/Aug./2001; last modified: 8th/Sep./2001
Heading は、見出しを表す要素タイプの集合を定義します。これらの要素タイプはテキストモジュールに含まれており、 XHTML 1.1 の内容モデルでは、内容セット Heading に含まれ、DTD では %Block.mix; に含まれます。従って、例えば body 要素タイプの子要素として定義されています。
| 名前 | hn |
|---|---|
| 分類 | Block |
| 意味 | heading level n | n = 1,2,3,4,5,6 |
| 日本語 | 最大レベル見出し、表題、節題 |
Heading は、最大レベルの見出しを表す h1 要素タイプから第六水準の h6 要素タイプまで、六つの要素が集合した概念です。
| 要素 | 属性 | 最小内容モデル |
|---|---|---|
h1|h2|h3|h4|h5|h6 |
Common |
(PCDATA | Inline)* |
実装: DTD、モジュール: Block Phrasal
Heading に含まれる要素タイプに定義されている内容は、テキスト水準の要素です。具体的には、 %Inline.mix で定義されています:
<!ENTITY % Inline.mix
"%Inline.class;
%Misc.class;"
>
| 内容セット | クラス | クラス | 含まれる要素タイプ |
|---|---|---|---|
| Inline | Inline | InlStruct | br | span |
| InlPhras | em | strong | dfn | code
| samp | kbd | var | cite
| abbr | acronym | q |
||
| InlPres | tt | i | b | big
| small | sub | sup |
||
| I18N | bdo |
||
| Anchor | a |
||
| InlSpecial | img | map | object |
||
| InlForm | input | select | textarea
| label | button |
||
| Ruby | ruby |
||
| Misc | Edit | ins | del |
|
| Script | script | noscript |
Heading に含まれる要素は %Block.mix; に含まれます。 Heading に含まれる要素の内容は、文字データか %Inline.mix; に含まれる要素タイプに限られます。
body 要素タイプ以下のノードになり得る要素タイプは、大きく分けると %Block.mix; か %Inline.mix に含まれます。 Heading のような %Block.mix; に含まれる要素タイプの内容には、 %Inline.mix; に含まれる要素タイプが定義され得ますが、その逆は不可です。
Common
<body>
<h1>XHTML 1.1 とはなんだろうか</h1>
<h2>1. HTML について</h2>
<h3>1.1 論理デザインと視覚デザイン</h3>
<h3>1.2 分散処理と集中管理</h3>
<h2>2. XML について</h2>
<h3>2.1 電子文書交換</h3>
<h3>2.2 データベースと SQL</h3>
</body>
Heading に含まれる h1|h2|h3|h4|h5|h6 は、 %Block.mix; に含まれる要素タイプの、最も典型的なものの一つです。
XHTML の基本姿勢は、見栄えの再現やプレゼンテーションではなく、論理(意味)的構造の、マークアップによる表現です。従って、見出し h1 の無い文書や、 h2 の次に h3 を抜かして h4 が突然現れる文書は異常です。いわば、 "3-2." の次に "3-?-1." が現れるようなものだからです。
これらの要素タイプは「見出し」の階層を意味的に表現するものであり、文字の大きさを変えるためのものではありません。音声出力ブラウザや、点字再現ブラウザなどを考えてみてください。見栄えはスタイルシートで再現します。