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終章読んでくださった方に感謝致します。Thomas S. KUHNが 科学革命の構造 で記述したのは、科学革命です。これを特徴付ける概念としてparadigmを引っ張り出してきたわけであり、恐らくその着想自体は非常にシンプルなものです。その直截性は、この著作の中では、残念ながら失われてしまっているようです。読者はシンプルに、なぜ paradigm概念が必要とされたかに注意しながら読む必要が有ると思います。 冒頭に記した通り、本稿では、私なりに、T. S. KUHNの記述しようとした科学像を端的に纏めようと試みたのですが、残念ながら煩雑になりすぎたきらいがあります。 繰り返しますが、一次資料に当たってください。また、Kuhn著作に限らず、科学思想関連資料に目を通されることも理解の助けになります。本稿中で紹介した文献、web resourceを始め、本web中の物理学啓蒙書などをご利用下さい。 此方に御出でになられた方の御教示、御批判を、歓迎致します。 (9th/ Aug. /'98.) 参考文献 | |
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