STEP4: リンク!リンク!リンク!

文書の途中へのリンク

以上では、ファイル間のジャンプでしたが、文書の途中へのリンクも作れます。

  1. A 要素の name 属性を利用する。
  2. 任意の要素の id 属性を利用する。

ここでは、2番目の方法だけ紹介します。

optical.html と云うファイルの中に次の様に記述されています;

<h2 id="KK-rerations">Kramers-Kroning 関係式</h2>

このとき、上の H2 要素はハイパーリンクの目的地に成り得ます。この場所を参照する URL は次のどれかになります;

絶対 URL
例; href="http://www.foo.com/physics/optical.html#KK-rerations"
相対 URL
例; href="../physics/optical.html#KK-rerations"
同一ファイル内
例; href="#KK-rerations"

因みに、御覧になっている本文書の目次は、次の様に参照できます;

<a href="./index.html#toc">目次</a>

【表示例】

目次

上のリンクから、本文書の目次へ飛ぶ場合は、ブラウザが文書内の途中を表示していること、ブラウザのアドレスバーに index.html#toc が指定されていることを確認できるでしょう。

FC2> モビット