last modified 1st/Nov. 2000
WWW 上には、 WebPage を装飾するための「画像素材」を扱っているサイトが多数有ります。画像を自作しない場合には、大変便利ですので使ってみましょう。
ここでは、 月球儀工房さんから画像を拝借してみます。以下の内容は、月球儀工房さんとは一切関係無く、独断で行っております。誤謬等の文責は私に帰しますので御了承ください。
リンク・アンカーになる画像をバナーと呼びます。バナー (banner) とは元々、旗、見だしなどの目立つ広告のことです。
素材集から画像を拝借する場合は、バナーを張るのが礼儀になっています。個人運営のサイトではほぼ必須条件ですので、特に要求されない場合もリンク・バナーを貼るように御奨めします。
まず、月球儀工房 さんのリンク許諾条件「リンクについて」を確認します。
どうやら、バナーが複数有るようです。ここでは上から四つ目のバナーを選びます;
http://www.nyoro.com/factory/image/nyorof9.gif
88 × 31
alt="月球儀工房"
リンク許諾条件「リンクについて」によれば、月球儀工房 さんはバナーも直接フル URL から参照する事を禁止しています。そこで、まずはバナー画像をダウンロードします。
特に選ばなければ、 nyorof9.gif
と云う名前で保存されると思います。今は、この画像を、本 HTML 文書と同じディレクトリに保存しました。この HTML 文書からは、相対 URL "./nyorof9.gif
" で参照できます。
<img src="./nyorof9.gif" alt="月球儀工房" width="88" height="31">
更に、この画像がリンクの始点アンカー(リンク・アイコン)になるように、 A 要素の子要素にします。リンク許諾条件「リンクについて」に則って、リンク先を http://www.nyoro.com/factory/
にします。
<a href="http://www.nyoro.com/factory/" target="_blank"><img src="./nyorof9.gif" alt="月球儀工房" width="88" height="31"></a>
A 要素の href 属性の値がリンクの目的地の URL です。 A 要素の target 属性は表示するフレーム枠名を指定しますが、今の場合は予約語である _blank
を指定しました。これは新たにウィンドウを開いて表示するように指示しています。一般に、他サイトへのリンクには、 target="_top"
か、 target="_blank"
を指定するように心掛けて下さい。
ブラウザによっては、画像の周囲にボーダーを表示するものがあります。 例えば、 Netscape ではあらゆる画像の周囲にボーダーを引き、 I.E. では、リンク・アンカー画像の周囲にボーダーを引きます。このボーダーを表示させたくない場合は、画像要素に border 属性を与えます;
<a href="http://www.nyoro.com/factory/" target="_blank"><img src="./nyorof9.gif" alt="月球儀工房" width="88" height="31" border="0"></a>
これで画像の周囲にボーダーは表示されません。
素材を拝借しましょう。バナーは full URL で参照するのが通例ですが、素材を利用させていただく場合には、ダウンロードして使用するのが礼儀です。先方のサーバーに無用な負荷をかけないようにするための配慮です。
月球儀工房 さんの素材集の中の、「ライン1」にある最初の画像をダウンロードします。
特に選ばなければ、 line01.gif
と云う名前で保存されると思います。今は、この画像を、本 HTML 文書と同じディレクトリに保存しました。この HTML 文書からは、相対 URL ./line01.gif
で参照できます。
<img src="./line01.gif" alt="水平線">
この画像のサイズは 700 × 30 なので、適当な width 属性と hright 属性は次のようになります;
<img src="./line01.gif" alt="水平線" width="700" height="30">
素材集のサイトでは、画像の利用法を詳しく説明してあることが多いので、参照されると宜しいでしょう。
Internet Explorer では、 JPEG 画像を保存する際に拡張子を *.bmp にしてしまう場合があるそうです。これは「インターネット一時ファイル」がたまることで起こるとされています。
「インターネット一時ファイル」は、「ツール(T)」-[インターネットオプション]-[全般]から削除できます。
Microsoft の技術情報では I.E.3.02 の症状として扱われていますが、後継バージョンでも同様の症状があるそうです。