last modified 5th/Oct. 2000
HTML 文書は、その最大レベル親要素(ルート)である HTML 要素の子供要素に HEAD 要素を持ちます。その HEAD 要素は必ず一つの TITLE 要素を子供要素に持たなければなりません。
TITLE 要素には文書のタイトルを記述します。
<head> <title>タイトル</title> </head>
TITLE 要素内に記述できるのは文字だけですが、キーボードで直接入力できる文字の他に、文字参照も利用できます。
書籍では背表紙のような役割を果たします。複数の書籍の中に紛れても見分けられるように、ページの内容に則って、冗長過ぎず簡明なものが望ましいでしょう。例えば、「説明
」よりも、「TITLE 要素に関する説明
」の方が分かりやすいはずです。
<!-- The TITLE element is not considered part of the flow of text. It should be displayed, for example as the page header or window title. Exactly one title is required per document. --> <!ELEMENT TITLE - - (#PCDATA) -(%head.misc;) -- document title --> <!ATTLIST TITLE %i18n>
head
要素の内容部で一回だけ必ず現れる。#PCDATA
) -(%head.misc;
) %i18n;
lang
属性と dir
属性。<head> <title>人口変動の研究</title> </head>
goo や Yahoo! などの検索エンジンでは、検索された語句が TITLE 要素に含まれていると優先的にリストアップされます。