Revised: 04th/Jan./2005; Since: 29th/May/2002
HTMLは、ウェブサイトのページを記述するための決まりです。本稿では、HTML 文書の作成/編集方法を説明します。今御覧になっている本文書も HTML 文書です。
HTML の仕様は W3C という組織が策定しています。いくつかの種類がありますが、本稿では XHTML 1.0 Strict を紹介します。旧版では HTML 4 を紹介していましたので、併せて御利用ください。
HTML は文書の内容(意味/構造)を記述するために使うものです。色や大きさなどの見栄えは CSS と呼ばれるもので指定します。CSS については、「CSS スピードラーニング」を参照ください。
御意見/御感想/御質問のある方、問題を発見された方は、是非御報告ください。
現在使われているグラフィカルなブラウザには、次の種類があります。
W3C の HTML/XHTML 仕様が行き渡っているので、ほとんどのブラウザは仕様どおりの動作をします。
但し、 Netscape Communicator 4.x 同梱の NetscapeNavigator はダメです。W3C 勧告サポートを謳っていますが、独自拡張と W3C サポート不備、セキュリティ不備が店晒しになっています。あまりにもダメなので、オープンソースでスクラッチから書き起こしたのが、 Mozilla であり、それを Netscape (AOL) の製品としてリリースしたのが Netscape 6/7 です。
Netscape Communicator 4.x 以外のブラウザは、独自拡張により仕様の混乱を招くものは事実上無く、仕様を適当にサポートしています。選択時に着目する項目は、 HTML/CSS 文書のレンダリング能力ではなく、セキュリティ、動作の軽快さ、統合環境、ユーザインタフェースなどになるでしょう。
ブラウザについては、補足資料を参照ください。